眠らない島

短歌とあそぶ

2018-12-14から1日間の記事一覧

「パンの耳」1号

松村正直さんが西宮で開いている歌会の冊子がとどいた。「パンの耳」1号。14名のメンバー、それぞれの表現の多様さにおもわず引き込まれ、読んでしまった。15首の連作の中から、おひとり一首ずつ紹介します。 添田尚子 鉄瓶のお湯がふきこぼれるほどの…

ベラン3号

「ベラン3号」が届いた。開けば掌に翼をひろげた小鳥ほどのサイズ。30分もあれば読み切れる。 このところ短歌がなんだか重くて、少し離れていたいなんて思っていたから、「ベラン」は実にありがたい。言葉の軽い翼で20メートルほど飛翔させてくれる。そ…