『ジャカランダの花』は真鍋三和子さんの第六歌集である。真鍋さんは未來短歌会で長く近藤芳美先生に師事してこられた実力派の歌人である。 この歌集は二〇〇五年以降の一〇年間の作品から、五〇七首を選び編集されている。最近の歌集は歌数が三〇〇程度で…
『羽根と根 2号』が届くのを心待ちにしていた。最近、若い人たちの同人誌の発刊が活発で、掲載されている作品群の新鮮な感覚に魅了されることが多い。若いだけあって、文体がまだ不安定なところもあるが、それも含めて現状に甘んじない挑戦する気迫に溢れて…
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