眠らない島

短歌とあそぶ

批評会報告3

○ パネリストからのレポート
 
   三井修
 
1 最初の印象
   心地よい困惑を感じた。
   主語・述語の関係がずれている。
   不全観から立ち上がる感応性がある
 
2 「鳥」として、具体的な名前をだしていない。
  写実の原則から外れるが、象徴性をもたせている。
 
3 全体に意味が掴みにくい歌がおおい。
  意味を追い求めなくても、浮遊性を楽しんでもいいのではないか