2018-09-20から1日間の記事一覧
山本夏子の歌にはゆるぎのない芯のようなものがあって、読んでいてここちよく信頼できる気持ちがする。新しい歌が溢れる中で、技巧に走るでもなく、奇想をとりこむでもなく、題材に凝るわけでもない。ふつうの生活をふつうの素直な文体ですくいとる。それで…
山本夏子の歌にはゆるぎのない芯のようなものがあって、読んでいてここちよく信頼できる気持ちがする。新しい歌が溢れる中で、技巧に走るでもなく、奇想をとりこむでもなく、題材に凝るわけでもない。ふつうの生活をふつうの素直な文体ですくいとる。それで…