眠らない島

短歌とあそぶ

2018-09-19から1日間の記事一覧

近代短歌を読む会 第18回 北原白秋『白南風』

今回は北原白秋の『白南風』を読んだ。この歌集は『雀の卵』以来十三年ぶりの歌集であり、昭和9年に出版された。この間、未完の歌集をふくめて、詩集、童謡、随想など多数の創作を行っている。白秋の旺盛な創作意欲は昭和にはいっていよいよ高まり、相当な…