2018-05-30から1日間の記事一覧
狂うのはいつも水際 蜻蛉来てオフィーリア来て秋ははなやぐ 歌集を読み始めて、深く掘り込まれた奥行きのある歌に揺さぶられるような眩暈を覚えた。歌の数は240首と多くはないのにその重量感は圧倒的だ。一首ずつに、陳腐な言い方をすれば魂が捻じ込んで…
狂うのはいつも水際 蜻蛉来てオフィーリア来て秋ははなやぐ 歌集を読み始めて、深く掘り込まれた奥行きのある歌に揺さぶられるような眩暈を覚えた。歌の数は240首と多くはないのにその重量感は圧倒的だ。一首ずつに、陳腐な言い方をすれば魂が捻じ込んで…