眠らない島

短歌とあそぶ

2016-06-10から1日間の記事一覧

『灯船』2号

『灯船』第2号を読んだ。まず、藤野早苗の時評「詠まれたもの、読んだもの」に注目した。藤野はラカンの文章を引きながら短歌の口語化に警鐘を鳴らす。 実は「わかる」ということはコミュニケーションの可能性を閉じることに危険を孕んでいると言っているの…