2013-06-01から1日間の記事一覧
大森静佳の第一歌集「てのひらを燃やす」を読んだ。第一章巻頭は角川短歌賞受賞作「硝子の駒」。この連作は「私」という視点がはっきりとあり、その視点を通して感情が丁寧に描かれていく。それは恋人と過ごしてゆく時間や景物であり、独特の陰影をつけた表…
大森静佳の第一歌集「てのひらを燃やす」を読んだ。第一章巻頭は角川短歌賞受賞作「硝子の駒」。この連作は「私」という視点がはっきりとあり、その視点を通して感情が丁寧に描かれていく。それは恋人と過ごしてゆく時間や景物であり、独特の陰影をつけた表…